今年の集中豪雨の多さ・激しさ データでもくっきり 気象庁が観測記録を発表
投稿日時 2004-11-30 16:01:23 トピック: 《3.環境、気になるニュース》
| 気象庁は11月25日、今年夏から秋にかけての台風・集中豪雨の状況について、観測データを発表しました。それによると、平成16年は各地で短時間での強雨や大雨が頻発し、1時間降水量50ミリ以上(非常に激しい雨)、日降水量200ミリ、400ミリ以上の観測数が過去29年間で最多となったようです。滝のような雨が台風以外のときでもよく降っていましたね。そして今年は10個も来た台風ですが、過去55年間でこれまた最多、しかもこれらの台風の勢力が強かったことも大きな特徴のようです。 コメント: ある種の異常気象ともいえる事態ですね。異常気象と気候変動の関係、地球温暖化と気候変動との関係性についての研究成果が待たれるところです。それにプラスして、私たち一般の市民が、地球温暖化が原因となって気候変動や異常気象が起こる可能性がある、ということをもっと認識して、生活を見直していく必要があるのかもしれません。 ▽リンク:気象庁報道発表資料 平成16年夏から秋にかけての集中豪雨・台風等について(PDFファイル:791KB)
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