<地球温暖化>運輸部門の目標達成困難 環境省
投稿日時 2004-2-27 14:58:48 トピック: 《3.環境、気になるニュース》
| 環境省は25日、運輸部門の温室効果ガス排出削減が、このままでは目標削減量(4530万トン)に比べ、2100万トン以上不足するという分析結果を取りまとめた。 京都議定書で、日本は温室効果ガスの排出量を12年までに90年比6%削減することが義務付けられている。 しかし、政府が昨年夏まとめた01年度の運輸部門の排出量は目標値の22.8%増という数字で、現在のままでは10年時点でも25%以上の増加が避けられない情勢だ。 政府全体の見直し作業の結果、十分な削減が図れないと判明すれば、新たな対策の導入が不可避となる。環境省は石油、石炭などの化石燃料に課税する温暖化対策税(環境税)の新設を検討しているが、経済界を中心に反対の声が根強い。
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