森と川と海のつながりを調べよう  国土交通省などが検討会を開催

投稿日時 2004-12-18 16:17:25
トピック: 《3.環境、気になるニュース》


 国土交通省河川局及び都市・地域整備局下水道部、農林水産省林野庁及び水産庁は12月7日、森→川→海を通じた土砂の移動が河川や海域の生物・健全な生態系の維持に与える影響等を把握するための調査の一環として、「栄養塩類に着目した森・川・海の土砂移動に関する検討会」を開催しました。
▽リンク:国土交通省プレスリリース:「栄養塩類に着目した森・川・海の土砂移動に関する検討会」の開催について

 日本では古くから漁民が海の沿岸の林や木々を「魚付き林」と呼んで大切にしてきました。また、畠山重篤氏の『森は海の恋人』という著書などを契機に海を育むための山への植樹運動が全国に広がっていきました。森と川と海がつながっていること、豊かな海は豊かな森と川がつくりだすこと、そんな認識と活動がこれからもさらに広がっていってほしいものです。



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