2002年の二酸化炭素濃度、産業革命以前より33%増加 気象庁
投稿日時 2003-3-24 0:59:16 トピック: 《2.GPニュース》
| 気象庁は、大気中の二酸化炭素濃度が2002年も増加傾向にあることがわかった、と発表した。 同庁が国内3地点で行っている二酸化炭素濃度観測データをまとめた結果では、2001年に比べ2.0ppm〜2.4ppm増加している。増加量が2ppm台を上回ることは珍しい。 気象庁は、増加量が他の年より多かったことについて、2002年の地上気温が1880年以降第2位の高温であったことが関係していると見ている。 一方、世界258地点の観測データの分析結果では、2002年時点での二酸化炭素濃度は、産業革命以前の濃度280ppmより33%増加した371ppmとなり、引き続き増加傾向にあることが判明している。
コメント 非常に残念な事実だが、地球温暖化はブームでは終わらない。少しずつ、しかし着実に進行している。先進国のライフスタイルを改め、発展途上国に技術提供をしなければならない。全世界でのエネルギー革命および、先進国のライフスタイル革命が急務だ。アメリカに付き合って戦争などしている暇があるのだろうか?
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