映画「ダーウィンの悪夢」
投稿日時 2007-1-25 19:15:50 トピック: 《3.環境、気になるニュース》
| ハーブ講師Fさんが「この前見た映画、すごかったわぁ。『ダーウィンの悪夢』って知ってる?」と聞いてきた。 一緒に立ち話をしていたスタッフ数人は目が点状態。 てっきりホラー映画かと思いきや、タンザニアのビクトリア湖周辺の人々の貧困問題を描いたドキュメンタリー映画である。 実はその湖にいる外来魚「ナイルバーチ」が白身魚として日本やヨーロッパに輸出され、魚工場の恩恵をうけるものとその魚を食べることができずに、飢餓や貧困、エイズなどに苦しむ人々が描かれているのだ。 映画は世界のどこかで起こっていることが、実は自分達の生活と直結していて、無関係ではないことを示している。インドネシアのエビ養殖で、マングローブが伐採され、環境破壊に繋がっている一因に、日本の大量消費があげられたりと、輸入に頼りすぎている日本は、消費する責任をもっと真剣に考えなければいけないのではないか。 興味のある方は、「ダーウィンの悪夢」をご覧になってみてはいかがでしょう。
▽リンク:映画「ダーウィンの悪夢」
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