温暖化が進んだ2060年、リンゴ・ミカンは北にお引越し?
投稿日時 2004-6-10 9:45:01 トピック: 《3.環境、気になるニュース》
| 農業・生物系特定産業技術研究機構(茨城県つくば市)の杉浦俊彦研究員によると、年平均気温が2060年に4〜5度上がった場合、リンゴの最適地は北海道の平野部に移り、みかんは関東や越後平野が適地になるという研究発表がなされた。研究では、落葉樹が発芽に必要とする一定の寒さ(低温要求性)や、気温の変化にともなって北上する媒介昆虫にも触れ、「高品質果実が生産できる適地は現在より縮小することを覚悟する必要がある」と警鐘をならす。 ▽リンク:温暖化が果樹生産環境に及ぼす影響 ▽リンク:ウンシュウミカンおよびリンゴの適地変化予想図
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