紅葉は遅く、桜は早く

投稿日時 2005-11-16 15:59:58
トピック: 《3.環境、気になるニュース》


 気象庁がまとめた生物季節観測によると、50年前に比べカエデの紅葉は15.6日、イチョウの黄葉は10.7日遅くなっていることが分かった。またサクラの開花は、4.2日も早まっており、地球温暖化で長期的に気温が上昇していることが影響を与えているようだ。
 またサクラに関して、大都市と中小都市を比較したところ、大都市での開花時期が早くこともわかったが、これはヒートアイランドが原因と思われる。

【コメント】
 紅葉だけでなく、桜やツバキ、たんぽぽなども時期がずれているという。花の蜜に集まる虫や、鳥達などにも微妙な影響を与えているのだろうか?
 そして紅葉で雪の降る時期を予想したり、豊作を願って祭りをしたりといった私達の文化にも、微妙な変化をもたらすことがあるのだろうか?
 知らず知らずのうちに変わってしまうことに、ちょっと不安を感じてしまう。



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