第4回ジャガイモ収穫祭
投稿日時 2006-7-3 8:39:45 トピック: 《4.今日のAGP》
| 7月2日(日)午前10時半より、ジャガイモ収穫祭が行われました。 心配されていた天候でしたが、奇跡的に雨もなく、4年連続で開催となり、コロッケ畑オーナーの親子も含め、約80名の方が参加しました。 収穫祭にあたって、代表Hから 「おいしいジャガイモどこから来るの?」 というタイトルで、このイベントの説明がありました。
「国外や地方から取れる野菜は、輸送費がかかったり、防腐剤などの薬品が散布されている場合が多く、加工品は食品添加物が入っている。 40年前は考える必要なんてなかったけれど、自分の口に入るものがどういう経路で運ばれ、どういう物質が加えられているのか、便利なこの時代だから敏感になる必要がある。 私たちは冬に真っ赤なトマトがスーパーに並んでいることが異常であることを、ここでトマトを育てることで学んでいます。 これから掘るジャガイモは、植えたときからふかすまで、誰がどんな手間をかけたか説明できます。本物の味をぜひ味わっていただいて、自分の舌の基準にして欲しい」 ペットボトルやレトルト食品の原材料表示などを示しながら説明すると、みな一様に驚きの様子でした。 恒例の草むしりのあと、収穫が始まりました。 今年は粒がよく、良質のジャガイモがごろごろ取れました。
共同区画・コロッケ畑の合計収穫量は450キロ。 今年も大収穫となりました。 みんなで記念撮影のあとは、塩とバターでとりたてジャガイモをほおばりました。 大地の恵みに感謝して、おいしいおいもを味わって、ゆったりと環境問題を考える、とても充実したジャガイモ収穫祭となりました。
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