調布市バス見学会の観想いただきました・その1

投稿日時 2007-2-15 12:50:11
トピック: 《2.GPニュース》


1月15日に行われた調布市皆さんのバス見学会の観想を頂きました。
許可を頂き、個人情報を伏せた上で掲載させていただきます。
▽:リンクバス見学会の様子はこちら


「足立グリーンプロジェクト」バス見学会の感想 

NO1  「六町エコ・プチテラス見学会」に参加して
 「六町エコ・プチテラス」の存在については正直申し上げて、この見学会があるまで知りませんでした。
区画整理事業用地が、草ぼうぼう状態の所をどうしたら良いのかを考え、行政や地域住民の人、知人をまきこみながら野菜作り、キウイ作り、ビオトーブ作りを実践して、ヒートアイランド対策に有効活用しようと思ったHさんのアイディア力、実行力は素晴らしいと思います。
当日、お目にかかった方々にも大工仕事が得意な人、料理が好きな人、それぞれ得意分野をうまく役割分担されていて、それでいてうまくチームワークがとれているように思いました。
出していただいたハーブティー、キウイを切ったもの、キウイジャム、大根の漬物、どれも心がこもっておいしいものでした。
私たち一人では、何かをやろうとしても何もできませんが、このように皆の力を少しずつ合わせてゆけば、これだけの大きなことができるお手本を見せていただいたような気がします。
ただ、暫定的な事業用地なので、いずれこの場所での活動が終わってしまうと、その後どうなるか心配です。もちろん、この六町モデルを全国に広めていくのも必要だと思いますが、この六町モデルが別の地でも足立区の中でずっと生き続けてほしいと思います。
調布市でも環境やゴミ問題について関心を持っている人と、持っていない人に分かれます。この関心を持っていない人にいかに関心を持ってもらうか、いろいろ模索中です。六町エコ・プチテラスが今後どうなっていくのか楽しみです。最後に、Hさんをはじめスタッフの皆さん、お世話になりました。
これからも地球環境のために、ぜひ頑張ってください。


NO2  足立区エコ・プチテラスの見学に参加しました。
 代表のH氏の話を聞き、まず他人の価値を認め、一人一人が自分の得意なものを発揮し、いろんな切り口を持って活動していることに感動しました。「間口を広く」ということ、大変参考になりました。
エコ・プチテラスに参加している方が自分たちでできること、家庭で出る生ゴミの堆肥化、草を取ったり、ゴミを拾ったり、エコ・プチテラスを自分の庭として考え、行動していることに大変感動しました。

NO3  皆様、生き生きと楽しそうでした
 六町エコ・プチテラスの参加者は、エコボランティアとして登録し、環境を重視していることは大きな意義があると思いました。
 収穫した作物を料理し、皆で食べ、ガヤガヤ ワイワイと話をする場所からは、思いがけない素晴らしい考えが生まれるものです。
Hさんの話を聞いた限りでは、自然に人が集まり協力体制が出来たように受け取れました。(私だけかも知れませんが)。帰宅後プリントを読むと、準備の段階からの様子がよくわかりました。やっぱり大変な努力が必要だったのですね。ヒートアイランド対策として、キウイフルーツを植えたことは収穫もあり、楽しみが倍になりましたね。
今、温暖化が進み地球は苦しんでいます。六町エコ・プチテラスが環境を取り戻すための情報発信の拠点となることを願っています。しかし、土地の使用が出来なくなったときはやめるというのは、もったいなく残念に思います。
長い年月活動を続けても、なかなか浸透していかないのが現実です。農地が使用できなくても、何とか情報の提供・啓発を続けてほしいと願っています。
六町エコ・プチテラスの場合は、母体となる団体があり、まちづくり公社のプチテラス事業があり、そして行政の理解があったからスタートできたのではないでしょうか。
ありがとうございました。



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