オゾンホール拡大

投稿日時 2003-10-2 13:20:18
トピック: 《3.環境、気になるニュース》


NASA(米航空宇宙局)は25日、今年南極上空に現れたオゾンホールの面積は、史上二番目の大きさだったと発表した。
 人工衛星を使った観測によると、オゾンホールの面積は例年最大となる9月、2790万平方キロと過去最大だった2000年のオゾンホールに次ぐ規模になった。南極大陸のほぼ2倍の大きさである。
 オゾン層破壊は、冷媒のフロンや消火剤のハロンに含まれる塩素や臭素による化学反応で起こり、成層圏の温度が低いほど起こりやすい。
今年は南極上空で気温が低い状態が長く続いたため、オゾン層の破壊が進んだとNASAは分析している。




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