市民・企業・NPO・行政がともに30年かけて公園づくり 東京都港湾審議会が「海の森(仮称)構想」の中間のまとめを発表

投稿日時 2004-12-2 21:39:32
トピック: 《3.環境、気になるニュース》


 11月24日、東京都港湾審議会で中央防波堤内側の埋立地に計画されている新しい海上公園「海の森(仮称)構想」の中間のまとめが報告されました。この公園は、東京湾の中央防波堤内側埋立地東側を計画地としています。ここは昭和48年〜昭和62年にかけ東京都区部で発生したごみ約1230万トンで埋め立てられた土地で、公園計画地の面積は約87.9ha、完成後は日比谷公園の約5.5倍の面積を持つ東京都区部最大級の公園となります。 東京都では、この公園に「都民、企業、NPO等と行政の協働による継続的な公園づくり」という新しい事業手法を取り入れて整備したいと考えているそうです。
▽リンク:東京都報道発表資料 「海の森(仮称)構想」の中間のまとめについて

コメント: 「海の森」とは少しオッ、と思わせるネーミングですね。30年かけて段階的に整備を進めていく、というタイムスパンの長い事業です。30年後の将来を見据え、じっくり時間をかけて計画を練り、そして今やるべきことをやる、そんな公園整備が市民・企業・NPO・行政の協働でできたら画期的と思います。



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