小松菜畑に寒冷紗をかける3つのわけ
投稿日時 2004-11-5 7:59:50 トピック: 《2.GPニュース》
| 秋の種まきもそろそろ終わりですが、小松菜や菜の花の種を撒くとその上に白い布のようなものを一面かぶせます。これを寒冷紗(カンレイシャ)といって、この時期畑ではよくみかけます。 種を撒いてすぐに寒冷紗をかけると、芽が出にくいのではと思う方もいるかもしれませんが、これには3つの理由があります。 1、昼と夜の気温差が激しいこの季節は、少しでも暖かい環境をつくる必要があります。寒冷紗はちょうど毛布のような役割を果たします。 2、モンシロチョウや鳥が柔らかい芽をついばむのを防ぎます。無農薬で野菜を育てるための害虫・鳥対策です。 3、雨が地面に直接当たると種が流れてしまいます。特に先月は雨が多く、寒冷紗のない部分は発芽率が悪くなりました。 以上のような理由が寒冷紗をするわけです。これは近所の農家Aさん直伝の方法です。野菜作りの豆知識でした。
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