せんだい都市フォーラム「仙台まちなか農園プロジェクト」
投稿日時 2006-12-2 23:55:08 トピック: 《2.GPニュース》
| 12月2日(土)、仙台都市総合研究機構(SURF)主催のせんだい都市フォーラム「仙台まちなか農園プロジェクト〜土と作物が街の暮らしを元気にする〜」が開催され、パネルディスカッションに参加してきました。 SURFでは仙台駅東口の区画整理事業用地を暫定活用したコミュニティガーデン「アーバンスコップ」を開設しました。 フォーラムでは、アーバンスコップ開設に関わった小牛田農林高校の生徒や旗立緑地の空間デザインに関わった学生の発表のあと、事例を通じた意見交換が行われました。 「食べるものは買う、が都会では普通。でもその裏に誰かが土を育て、種をまき、収穫したということが見えなくなっている。それは感謝や配慮を失わせ、持続不可能な環境を作り出している。だからこそ、私たちの身近な場所に農的空間をもち、触れる必要がある」とH代表。 アーバンスコップを中心に、非常に多様なネットワークが形成されていることが印象的でした。 それは、地道な研究と、熱心な交流や現場で汗することをいとわないSURFスタッフの情熱と、人間性の賜物であると感じました。 仙台の真ん中ではじまった、宝物のようなプロジェクトのあたたかさが感じられたフォーラムでした。
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