アケビコノハ

投稿日時 2006-10-7 19:30:45
トピック: 《4.今日のAGP》


「めちゃめちゃ変わった虫がいる」
へんな虫マニアのH代表が探してきたのは、背中に目のある幼虫。
「げえ、気持ち悪!」
とスタッフ達。
「ちょっと待って、すごいきれいな蝶かも」
とあてずっぽうで、虫を守ろうとするH代表。

ところでこの幼虫、なんだかわかりますか?

ヒントは、数日前のJさんの言葉にありました。
「せっかくアケビが大きくなってきたのに、最近葉っぱ食う虫がいるみたいなんだよなぁ」

後日、日経新聞にこの虫が紹介されていました。その名は「アケビコノハ」。
アケビコノハは、生来山野に生息する蝶で、幼虫はアケビ・ムベなどのアケビ科の植物を食べ、成虫はブドウやカキの果汁を吸うそうです。

いったいどうやってアケビがここに植えてあることを知ったのでしょう?
生き物の世界は本当に不思議です。
ビオトープにギンヤンマの幼虫がたくさん生まれるなど、エコプチの生態系が整えば整うほど、たくさんの生き物がやってきます。



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