| 風船カズラ | ムクジロ科の草花で、つる性の一年草。もともと日本の草花ではないが、原産地は不明。アメリカ大陸に広く分布。中国では葉や種が薬として用いられている。花は小さく3ミリ程度で、花よりも果実が鑑賞の対象になっている。風船のようにふくらんだ淡い緑色の果実が美しい。 |
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| つる性 | 風船カズラはひげを伸ばして絡みつき、1m〜1.5mも成長する。ヒートアイランド対策としての壁面緑化には、背丈が少々低いが、淡い緑色の間からこもれる日差しが清涼感がある。 ▽リンク:緑のカーテンで涼しい住まいを作ろう |
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| ハート模様の種 | 風船カズラの種は、直径3mmほど。種にはなんと「ハート」のマークが刻まれています。Cardiospermumという属名は、ギリシア語のcardia(ハート)とsperma(種子)に由来するそうです。 |
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| 栽培のコツ | 種まきは、降霜期を過ぎてからにしてください。蒔く前に半日〜一日水に浸し、発芽までは土を乾燥させないように注意します。日当たりと排水のよい所を好みます。つるが巻きやすいようにネットを張ることをお勧めします。 |
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