用意するもの(ふたり暮らしの場合) 大型プランター2個 腐葉土 土 ビニール袋 洗濯バサミ バケツ2個 シャベル
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1、準備 ふたつの大型プランターに腐葉土と土を3:1の割合で8分目までいれます。生ゴミリサイクルのポイントは水分調整ですので、水分を吸収しやすい腐葉土を多く入れます。生ゴミを投入する前に日に当ててよく乾燥しておきます。プランターは、乾燥した状態を保ちたいので、雨があたらない場所に置くのが理想的です。
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2、生ゴミ投入 1週間分の生ゴミを投入します。生ゴミは、分解速度を早めるため、ボカシあえで1週間ほど発酵させたものをつかいます。水分はなるべくない状態が望ましいです。バケツ2杯分の土をあらかじめ取り出しておき、生ゴミと残った土をよく混ぜます。よく混ぜたらバケツの土を戻して布団のようにかぶせます。 生ゴミが表面に出ると虫がわく原因になるので気をつけましょう。
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3、熟成 プランターに雨避けのビニール袋をかぶせ、洗濯バサミで四方を止めて1週間熟成させます。ビニール内側には水滴が溜まるので、日中はビニール袋を開け、夕方になったらかぶせます。
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4、かくはん(1週間後) 1週間経ったらかくはんします。あらかじめかぶせた表面の土をバケツに取り、水分を蒸発させやすくするためシャベルでかき回します。かき混ぜたらバケツにとった土を再び布団のようにかぶせます。同時に、もうひとつのプランターで2の作業をします。かくはんするとカビで生ゴミが白くなり、暖かくなります。発酵している証拠です。
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5、乾燥 2日ほどたったらプランターをかき混ぜます。この頃にはほとんど水分がなくなっているはずですので、こまめにかき混ぜて水分を飛ばします(このときは土を表面にかぶせる必要はありません)。生ゴミを入れて2週間経ったらほとんど原型がなくなって、もとの量に戻ります。これで完了です。2に戻ってふたつのプランターで交互に生ゴミリサイクルをします。
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