レジ袋税についての途中経過です。『20円以上』という選択肢が45%でトップとなりました。ついで多いのが『10円』で27%。これは投票している人の意識の高さの現われなのでしょうか?一方、『タダじゃなきゃイヤ』は予想に反して(?)低調です。意外な結果でした。もしも実際にレジ袋が有料になったら「えー、お金取るんですかぁ?」と私などは言ってしまいそうです。レジ袋はゴミ問題においては『氷山の一角』に過ぎません。過剰包装なども、消費者の意識の高まりに比例して問題になっていくでしょう。受け取る消費者に負担を強いるのですから、当然ゴミをつくる製造者の負担責任も問題になります。『タダより高いものはない』ということかもしれませんね。引き続き、ご投票お待ちしております。
環境省は06〜07年度をめどに、レジ袋有料化の方針を決めました。身近なゴミ問題に関心を持ってもらうことが目的とされますが、一方で価格設定によっては効果がすぐなくなるとか、反対に消費行動に影響が出るとの指摘があります。そこで、今回のテーマは『レジ袋・いくらだったらもらわない?』。コンビニにフラット立ち寄って商品を受け取る際、「レジ袋代○円です」と言われたとき、みなさんはいくらから「いえ、結構です」と言いますか?あなたのお財布感覚にずばりお訊ねします。ちなみに一人が年間に使うレジ袋の平均枚数は300枚だそうです。参考資料スーパーなどでもらうレジ袋を減らそうと、環境省はレジ袋の無料配布を規制する方針を決めた。レジ袋無料配布は年間消費量が300億枚にも上り、使い捨て文化の象徴とも言えるサービス。レジ袋にターゲットを絞ることで、身近なごみ問題を見つめ直してもらうのが狙い。一方小売店側からは「客からの苦情や売り上げへの影響が心配」という声も出ている。 レジ袋は、容器包装リサイクル法では再利用することになっているが、実際には資源として回収している自治体は少なく、ほとんどが埋め立て処分や焼却処分の対象となっている。多くの自治体でレジ袋削減に向けた取り組みが行われているが、必ずしも効果は上がっていない。 小池百合子環境相は「容器包装リサイクルの関係経費がかさんでいる自治体にとって、レジ袋も大きな問題だ。消費者にも一緒に考えてほしい」と述べ、消費者や業者に理解を求めている。現在、レジ袋の価格をいくらにするかなどは決まっていない。