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《3.環境、気になるニュース》 : 「ヒートアイランド現象緩和のための建築設計ガイドライン」を国交省が公表 | 投稿者 miyashita 投稿日時 2004-7-21 15:52:59 (1158 ヒット) コメントする | 国土交通省は7月16日、「ヒートアイランド対策大綱」(平成16年3月30日ヒートアイランド対策関係府省連絡会議決定)に基づいて、建築物の建築主等がヒートアイランド現象緩和のための自主的な取組を行うための設計ガイドラインを作成し、公表した。 このガイドラインは、 ヒートアイランド現象緩和方策検討委員会(委員長:村上周三慶應義塾大学理工学部教授)のこれまでの調査検討を踏まえて設定された。内容は、ヒートアイランド現象の緩和への寄与が大で、かつその寄与度が客観的に評価可能な環境要素項目を、建築設計に当たって配慮すべき事項として取りまとめたもの。具体的には、(1)風通し、(2)日陰、(3)外構の地表面被覆(敷地内での緑地や水面等の確保)、(4)建築外装材料(日射反射率の高い屋根材の選定、および屋根面や外壁面の緑化)、(5)建築設備からの排熱(の抑制)、といった項目についての配慮事項が定められている。
▽<リンク>国土交通省プレスリリース:ヒートアイランド現象緩和のための建築設計ガイドラインの策定について(07/16)
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《3.環境、気になるニュース》 : 異常!超熱帯夜の東京 | 投稿者 river-rat 投稿日時 2004-7-21 15:00:52 (1168 ヒット) コメントする | 関東は20日夜から21日朝にかけて寝苦しい熱帯夜となり、東京の最低気温は午前4時半ごろに30・1度を記録した。最低気温30・1度は、2000年7月31日に富山で観測したのと同じ1位タイ記録。東京で最低気温が30度を下回らなかったのは、1951年以降初めて。 気象庁は「都市排熱などによるヒートアイランド現象の影響もあるのではないか」と説明している。 コメント: 昨夜は暑さのせいで犬のモカが泣き出したので、夕涼みのため外に出ました。ところがアスファルトを触ると熱がこもっていて暖かく、舌を出しながら寝そべっていたのが印象的でした。 東京都立大学の三上教授は 「みなは最高気温を気にするが、最低気温の上昇度合いのほうが、実は深刻なんです」 とおっしゃっていました。 クーラーの使用が増え、都市はますます暑くなっています。
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《3.環境、気になるニュース》 : 記録的な猛暑が関東を襲う | 投稿者 river-rat 投稿日時 2004-7-20 22:53:50 (1152 ヒット) コメントする | 日本列島は20日、関東を中心に気温が上がり、東京都心でも39.5度を記録し、同地点の1923年からの観測史上最高を更新した。各地で記録的な猛暑に見舞われた。 気象庁によると、東京都心のこれまでの最高気温は94年8月3日の39.1度で、10年ぶりに更新した。 その他猛暑となったのは、埼玉県越谷市(39.7度)▽東京都練馬区(39.5度)▽埼玉県熊谷市(39.2度)▽前橋市(38.4度)▽千葉市(37.8度)▽岡山市(37.3度)▽高知県宿毛市(37度)など。 コメント: カウントダウンで東京が40度になるまでのカウントダウンを行っているが、2030年をまたずしてほぼ現実になってしまった。 ヒートアイランドに対する警鐘のつもりであったが、フェーン現象などが重なったとはいえ、異常な暑さだった。この暑さのせいでヤーコンなど一部の植物が枯れてしまった。このまま緑を焼き尽くすような暑さが続けば、熱の悪循環は瞬く間にひろがるだろう。
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《3.環境、気になるニュース》 : 温暖化は果樹の生育に影響〜果樹研究所が調査結果を発表 | 投稿者 miyashita 投稿日時 2004-7-13 19:14:57 (1069 ヒット) 続き... | 2コメント | 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構 果樹研究所が6月9日に発表した、果樹農業への温暖化の影響に関するアンケート調査結果によると、すべての都道府県において温暖化の何らかの影響が現れていることが判明した。 果樹研究所では、47都道府県の果樹関連研究機関を対象に、アンケート調査を実施。影響についての設問で 1.「温暖化の影響はみられない」 2.「温暖化の影響とは断定できないが、温暖化の影響らしき現象が起きている」 3.「温暖化の影響がみられる」 の3つの選択肢から回答を求めたところ、3.「温暖化の影響がみられる」が9県、2.「温暖化の影響とは断定できないが、温暖化の影響らしき現象が起きている」が38都道府県に対し、1.「温暖化の影響はみられない」はゼロだった。 さらに、具体的な影響の内容については、発芽や開花期、収穫期の前進や、病害虫発生期間の長期化など、メリットとデメリットの両方が見られるという。 ▽<リンク>果樹研究所プレスリリース(6/9)
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《3.環境、気になるニュース》 : <温暖化シミュレーション>2070年、親潮弱まり北日本近海で水温が急上昇? | 投稿者 river-rat 投稿日時 2004-7-7 16:22:49 (1131 ヒット) 続き... | 1コメント | 地球温暖化がこのまま進めば、親潮が2070年ごろには日本沿岸に達しなくなる可能性があることが、気象庁気象研究所のシミュレーションで明らかになった。親潮はベーリング海から千島列島沿いに南下する寒流「千島海流」の別名。 シミュレーションでは、世界各国が二酸化炭素の排出を続けた場合を想定。70年ごろに年平均気温が2.5度上昇した場合、日本周辺の海流が受ける影響を分析した。日本付近では、黒潮の流れが親潮を押し上げる形になり、北海道付近まで黒潮が北上。東北地方沿岸の海面水温は現在より4〜5度も上がると計算されたという。 コメント 先月見た映画「デイ・アフター・トゥモロー」は、海流の変動が気候の変化を引き起こすというシナリオだった。映画は水温が劇的に下がるというストーリーだったが、このシミュレーションではその逆だ。カツオやマグロは増えるかもしれないが、魚がたくさん集まる「潮目」がなくなれば、水産業は深刻な影響を受けるだろう。
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《3.環境、気になるニュース》 : 屋上緑化に人気の「セダム」は熱緩和効果薄い? | 投稿者 river-rat 投稿日時 2004-7-6 16:52:50 (21193 ヒット) 続き... | 10コメント | 東京都環境科学研究所の実験によると、屋上緑化に人気がある植物「セダム」は、都会のヒートアイランド現象を緩和する効果が少ないことが分かった。 都は、植物の水分蒸発が気温を下げる効果に着目し、屋上緑化を推進してきたが、実験結果を受け、今後、新規の緑化については、セダム以外の芝生などを植えるようビル所有者や企業などに働きかけていくことにした。 【コメント】 ヒートアイランド対策として屋上緑化が注目されているが、コストや建物への負荷を考えると、どうしても効果と設置に矛盾がでてきてしまう。植物の蒸散作用による冷却効果を望むのであれば、セダムのような葉に水分を溜め込む植物ではなく、葉の大きい植物が適していると思われるが、今度は大量の水をどこから供給するのかという問題に直面する。そもそもヒートアイランド対策としての屋上緑化はどれほど有効なのだろうか?特に足立区のような郊外の都市については、もっと費用対効果の高い対策があるのではないかということから、グリーンプロジェクトでは区の未利用地を活用したキウイ棚設置の実験を行っている。 ヒートアイランドとは都市の砂漠化である。その対策は、1.水を蓄える土を増やすこと、2.土中の水分を蒸発させる樹木を増やすこと、3.樹木や河川をつないで風の通り道をつくり、風の道を作ること、である。現在の都市計画の中にこのような視点を盛り込むことが今後ますます重要になってくるように思われる。
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《3.環境、気になるニュース》 : 1度上がれば10%の収穫量低下−温暖化と稲の関係が解明 | 投稿者 river-rat 投稿日時 2004-7-2 8:31:54 (1033 ヒット) コメントする | 稲が育つ時期に夜間の気温が高くなると、米の収量が低下することを国際稲研究所(フィリピン)などの研究グループが突き止めた。 同研究所は夜間の最低気温が1度高くなるごとに収量は10%も低くなると試算され「温暖化で起こる気温上昇の影響で、今後の食糧増産が困難になる可能性がある」と指摘した。 研究グループは、過去12年間の米の収量変化と、25年間の気象データから、気温と収量との関連を解析。日中の最高気温の変化は収量にほとんど影響を与えなかったが、夜間の最低気温が高くなると、収量が目立って低下することを突き止めた。
コメント ヒートアイランド調査の監修をしていただいている東京都立大学の三上教授とお話をさせていただいたとき、 「温暖化の問題は最高気温より、最低気温が夜でも下がらないことだ」 という意見を聞いてハッとした。 素人はどうしても記録だけを見てしまうが、生態系などのマクロ的視点では、下がるべき時に気温が下がらないことのほうが問題なのだという。 それにしてもたった1度の変化で10%も収穫が低下するとは驚きだ。クーラーの温度設定の1度と、地球の気温1度の変化はわけが違う。
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《3.環境、気になるニュース》 : ブナ適地9割減−21世紀末に | 投稿者 river-rat 投稿日時 2004-6-12 17:25:45 (1005 ヒット) コメントする | 地球温暖化がこのまま進むと、21世紀末にはブナの生育に適した土地が日本全国で約9割減少し、23万ヘクタールのみになることが森林総合研究所の研究で分かった。世界自然遺産に登録されている白神山地のブナ原生林も現在の1割以下に後退するという。 国連のIPCCは21世紀末に気温は1.4〜5.8度上昇すると予測したが、同研究所はその中間値である3.6度気温が上昇した場合を想定し、ブナ林への影響をコンピューターで計算した。ブナ林は冷涼な山地を中心に鹿児島県から北海道にかけて分布し、日本の森林面積の10%を占めている。このまま温暖化が進むとブナの育成に適した温度を上回ってしまうという。
【コメント】 日本には、後世に誇るべき木や森や川がある。美しい自然と共に育まれてきた文化・芸術がある。それら日本の自然が破壊されることは、日本人の誇りを失うことであり、より所を失うことだ。帰るべきふるさとを失って、私たちはどこへ行くのだろう? かつて日本全国の巨樹を訪ねてまわった際、樹勢が弱ったり、枯死した樹木を何度も見た。数百年、ときには千年を超える時を生きる「この星の奇跡」とも言える生命が、今次々とこの星から姿を消している。 私たちはこのままでよいのだろうか? 私たちはどうするべきなのだろうか? 今私たちはブナの森をはじめとする森の声に耳を傾けるときなのかもしれない。
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生ゴミ削減メーター |
2月のゴミ合計 |
80kg |
これまでの総量 |
15680kg |
CO2削減 |
3763kg |
可燃ゴミ削減額 |
94万752円 |
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アルミ缶リサイクル |
リサイクル合計
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9294kg
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リサイクル額
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89万2235円
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エコプチ来園者数 |
2月の来園者
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321名
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07年の来園者
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8524名
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06年の来園者
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8889名
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05年の来園者
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9303名
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04年の来園者数
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8266名
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地球に優しいTシャツ | |
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