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 《5.がけ川ジャブジャブ大作戦ニュース》 : 足立よみうりHPに記事が掲載されています
投稿者 river-rat 投稿日時 2005-8-26 19:54:25 (1051 ヒット)       コメントする

足立よみうり新聞に葦船作りの記事が掲載されています。
表題は
「葦船 がけ川に浮かぶ!」
とまるで浮かんだことが奇跡のように書かれています。取材をしていただいたYさん。
「こんなの本当に浮かぶのかなあ?」
とおっしゃっていたので、浮かんだことに感動したのでしょう。浮かんだどころか、安定性抜群でしたね。
Yさんには3年間楽しいときも、苦しいときも、暑い日も雨の日もこまめに足を運んでいただきました。笑顔で声をかけてくれたことは、現場で汗するスタッフにはとても励みになりました。
あのがけ川が3年間でこんなに変わるなんて、と感動を共有してくれるひとりです。
ぜひご一読ください。
▽リンク:葦船 垳川に浮かぶ!


 《5.がけ川ジャブジャブ大作戦ニュース》 : 葦船レポート7:メイキングその4
投稿者 river-rat 投稿日時 2005-8-24 14:06:39 (1049 ヒット)       コメントする

【波除作り】
細長いチョリソを作ってくるくると巻き、波除を作ります。作業終盤では、みなさん手馴れた様子であっという間に完成しました。


 《5.がけ川ジャブジャブ大作戦ニュース》 : 葦船レポート7:メイキングその3
投稿者 river-rat 投稿日時 2005-8-24 14:00:21 (1064 ヒット)       コメントする

【引っ張れー!叩けー!】
螺旋まきにした紐を左右から引っ張って締めていきます。この作業が浮力を生みます。
さらに結んだ箇所をバットで叩き、締め上げていきます。引っ張って、叩いて、そらせる。その作業の繰り返し。
少しづつ船の形が見えてきて楽しい作業です。


 《5.がけ川ジャブジャブ大作戦ニュース》 : 葦船レポート7:メイキングその2
投稿者 river-rat 投稿日時 2005-8-24 13:57:12 (1022 ヒット)       コメントする

【螺旋まき】
2つのチョリソと真ん中のコラソンを螺旋まきにしていきます。
「右巻いてー、左巻いてー」
順調な仁ちゃんチームとは対照的にこんがらがる大人チーム。ロープワークは葦船作りの要だけにとっても難しい。この葦船作りは、仁ちゃんがペルーのチチカカ湖で学んだものに改良を加えたオリジナル。
失敗するたびに、葦船作りの奥深さと緻密さを実感しました。
「ほれ、それ、ここじゃなくて、ここー、あーダメダメ」
と論理的な指示は一切無く、混乱は深まるばかり・・・。


 《5.がけ川ジャブジャブ大作戦ニュース》 : 葦船レポート7:メイキングその1
投稿者 river-rat 投稿日時 2005-8-24 13:54:17 (1025 ヒット)       コメントする

【チョリソとコラソン】
葦船作りの基本はチョリソとコラソンを螺旋まきにしていくこと。
「なんのこっちゃ?」
と思う方もいるでしょう。葦船作りには重要なキーワードです。
チョリソとはスペイン語でソーセージの意味。
コラソンは同じくスペイン語で中心の意味。
つまり日本語に訳すとふたつの大きなソーセージを中心(の葦)で螺旋まきにするというもの。
・・・この説明でも分かりにくいですね。
とにかく葦を少しづつ束ねたものをさらに束ねて、大きな束にしていくんです。


 《5.がけ川ジャブジャブ大作戦ニュース》 : 葦船レポート6:老いも若きもみんな『川ガキ』
投稿者 river-rat 投稿日時 2005-8-23 18:56:41 (1290 ヒット)       コメントする

葦船試乗会は、数え切れないほどの人が乗り、1時間半にわたって楽しみました。
子供から大人まで、年齢や性別に関係なく、みんなでげらげら笑いました。かれらのことを
『川ガキ』
と呼ぶそうです。
昔のがけ川は、魚を取ったり、スケートをしたり、泳いだりと『川ガキ』たちの天国でした。
がけ川が汚れるといつしか『川ガキ』はいなくなってしまいましたが、このイベントで見事に帰ってきました。
「たった1日だけれど、笑顔あふれる美しいがけ川を取り戻したね」
とスタッフは心から喜んでおりました。


 《5.がけ川ジャブジャブ大作戦ニュース》 : 葦船レポート5:幻のバンド・『森と松』がけ川に現る
投稿者 river-rat 投稿日時 2005-8-23 18:49:42 (1077 ヒット)       コメントする

13中ブラスバンドの演奏のあと、しばらくするとそよ風に流れて軽やかなメロディが流れてきました。
幻のバンド『森と松』の演奏です。
ハーモニカのMさんとウクレレのIさんが、がけ川のほとりでやさしくやわらかい曲を演奏し、葦船が浮かぶ様子を耳でも楽しませてくれました。
野外で聞く『森と松』のメロディは、心の底に潤いを与えてくれるようなあったかくてやさしい音色です。
ちょっと先の話ですが、来年の『菜の花祭り』にはまた演奏してくださいね。


 《5.がけ川ジャブジャブ大作戦ニュース》 : 葦船レポート4:ありがとう(2)
投稿者 river-rat 投稿日時 2005-8-23 13:29:51 (1005 ヒット)       コメントする

ありがとうその2です。

●ありがとう5・六木小6年担任先生
子供たちに混ざって葦船作りに参加していただいた六木小先生みなさん。熱中症のケアや子供たちの誘導、レプリカを小学校へ展示する手配などのご協力をいただきました。




●ありがとう6・足立区東部工事職員みなさん
葦船を浮かべるのに必要な水深70センチを確保するため、埼玉県側との調整をしていただきました。また葦船作りの手伝いなど、一緒に汗をかきながら葦船製作にかかわっていただきました。




●ありがとう7・獨協大学放送部
2日間の記録をとってくれたのは、昨年に引き続き獨協大学放送部のAくん、Tくん。白い肌を真っ赤にしながらみんなの笑顔を撮ってくれました。記録は編集後、北千住の大型ビジョンやケーブルテレビ足立などで放送する予定です。

●ありがとう8・葦船イベントスタッフ皆様
このイベントの企画から打ち合わせ、後片付けまで、身を粉にしてお手伝いいただいたスタッフ皆様。
お陰で熱中症や事故も無く、参加者が笑顔ですごすことができました。


 《5.がけ川ジャブジャブ大作戦ニュース》 : 葦船レポート3:ありがとう(1)
投稿者 river-rat 投稿日時 2005-8-23 13:28:43 (1096 ヒット)       続き... | 2コメント

今回のイベントは、非常に多くのボランテァイのみなさんの協力をいただきました。

●ありがとう1・13中ブラスバンド
21日に平成泉橋で行われたセレモニーでは13中ブラスバンドのみなさんが、くす玉割のファンファーレと、船出の演奏をしていただきました。
炎天下のなかでの演奏は、セレモニーを格式高いものに演出してくれました。


●ありがとう2・船の科学館・Mさん
水難事故が心配された今回のイベントでは、船の科学館Mさんが、エンジン付のボートで葦船に搬送してもらうほか、運営上のアドバイスをいただくなど、縁の下の力持ちとして協力していただきました。




●ありがとう3・東京綾瀬ライオンズクラブ
フェンスを乗り越え、水面まで降りていくステップをつくってくれたのは、東京綾瀬ライオンズクラブの皆さん。少しも揺れることの無い頑丈な階段により、スムースな乗り降りができました。



●ありがとう4・株)聡建Kさん、重機提供Kさん
水を含むと400キロにもなる葦船を川から引き上げるため、クレーン車の手配をしていただいた株)聡建Kさんと重機提供Kさん。葦船の引き上げは、イベント進行上最も頭を悩ませていたところでしたが、プロの技術によりスムースに引き上げができました。


 《5.がけ川ジャブジャブ大作戦ニュース》 : 葦船レポート2:石川仁さん
投稿者 river-rat 投稿日時 2005-8-23 12:53:10 (1070 ヒット)       コメントする

今回のイベントへは、主催者側のいくつかのメッセージが込められていました。
ひとつは、水を浄化する植物『葦(あし)』で乗り物を作るというイベントが、今後のがけ川の護岸改修の方法のひとつとして、植物や地域住民の力を借りながら楽しく継続的に取り組む方法を示したかったこと。
もうひとつは、葦船で海を渡る夢に向かってすすむ石川仁という冒険家と時間を共有してほしいという想いからでした。
1日目の講義では、インドでウンチをするときに缶に入った水と左手をどううまく使うかという話から入り、子供たちは絶句。強烈な先制パンチとなりました。
石にも魂があると教えてくれたミクロネシアのおじいさんの話や、外国で仲良しになるための手品を教えてくれたりと、いつの間にか子供も大人も仁ちゃんの話に引き込まれて行きました。
自然に対する姿勢、おおらかさ、たくましさなど、2日間でたくさんのことを教えてもらいました。
「このイベントでみんなも喜んでいるけれど、きっと一番喜んでいるのはがけ川だね」
と仁ちゃん。
子供たちだけでなく、大人にも一生忘れれらない素晴らしい思い出と、今後の活動に光をもたらしてくれた仁ちゃんに心から『ありがとう』を送ります。

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