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 わごう : 三村淳 流
投稿者 o_o_yo 投稿日時 2003-7-18 12:34:37 (3284 ヒット)        印刷用ページ

モモ ミニコミ紙『わごう』編集長
身の回りの出来事や、環境についてのミニコミ紙を発行している。仕事の合間を縫って、全国各地を取材。沖縄三味線・ウィンドウサーフィンなど趣味も多彩。


三村淳さんというデザイナーと先日ごいっしょさせていただいた。星野道夫の本、写真集の構成はすべて彼がやっている。グレートジャーニーの関谷氏などの写真集も手がけるなど、かなり顔が広い方である。世間離れした様相を呈している、白髪の初老の魅力的な男だった。横浜にある自宅兼オフィスと竹富島の家とを行き来する生活をしているということ。
 印象的だったのは、「オレたちは何を求めているんだろうな」という問いかけ。
 そして彼がみせてくれたものは1枚の写真。大きなシャコ貝にくるまれている頭蓋骨の写真。「死にたいところで死ぬ」ことを求めているのだろうか? でもそれはそれでなぜか分かる気がした。沖縄にはニライカナイという言葉がある。理想郷、そんな意味だ。その写真にニライカナイをみているようだ、と語っていたのを思い出す。
 
死に場所が自由に選べない世の中。自然に土、大地に還っていく(循環すること)ことが困難になっている我々人間。

 動物は死期を悟ると、静かに独りで山の中に入っていくということを聞いたことがある。


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