6、紐で束を結び船体を作る |
| 交互に紐を通して結んでいく。 | ふたつのチョリソ(躯体)とコラソン(芯)を紐で結んでいきます。はじめは紐をきつく締めず、全体に通してしまいます。 |
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| | | | 仁さんも細かく紐の通し方を教えてくれます。 | 下の結びを確認するために、鉄パイプを組んで、その上で作業。 | 真ん中にある細いコラソンは、完成すると見えなくなってしまいます。 |
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7、紐で縛り上げて、船体を形作る |
| もっとも大切な「縛り」の作業 | 交互に紐を通したら、真ん中から両側に向けて紐を縛り上げていきます。両方から綱引きの要領で、「よいしょ、よいしょ」と紐を引っ張ります。紐が緩んでしまうと、舟の浮力がなくなり、舟の耐久年数が短くなってしまいます。重要な作業です。 |
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| | | | 「それー、引っ張れー、よいしょ」両側から同時にロープを引っ張り、きつく締め上げていきます。 | 子供たちの体重で先端を折り曲げながら結んでいきます。 | きれいな流線型のかたちができました。 |
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8、波よけをつくろう |
| 波よけを作ろう | 本体ができたら波除を作ります。コラソンを2つ作り、船体を結んだ紐の間を結んでいきます。 |
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| | | | 波よけのない状態。「これじゃ落っこちちゃうよ」 | コラソンを紐で巻いていきます。 | 端を結んで完成。 |
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9、海へ漕ぎ出そう |
| 東京湾に舟を浮かべたよー | 舟ができたらさっそく海に浮かべよう。自分の手でつくった乗り物に乗る体験って、なかなかできないです。この舟は葦舟プロジェクト37隻目だそうです。名前は「希望号」。 |
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| | | | 希望号がはじめて陽の光を浴びました。 | みんなでえっちらおっちら希望号を運びます。おそろしいほど重い! | 周りの視線を浴びながら希望号の行進。子供たちは自信に満ち溢れています。 | | | | 「海の神様、風の神様〜」祈りの儀式。 | 希望号の進水式。これだけの人数が乗ってもへっちゃらです。 | 順番に舟に乗る乗組員たち。「船の上で昼寝は気持ちいいよ」 |
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10、おまけ |
| 卒業証書もらったよ | 「ボート・カーペンター(船大工)」の証書をもらいました。自分の手で、乗り物をつくってとっても楽しかったです。 |
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| | | | 昼は科学館のラーメン。 | イースター島文化大使のテバさん。ご指導ありがとうございました。 | 仁さんと記念撮影。お土産に葦を持って帰りました。 |
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